今ではもう古い時代遅れのホームページ

日本最初のホームページができたのは1992年だそうです。そこから30年も時が流れ、今と昔ではホームページのデザインやトレンド、出来ること、見る媒体などが大きく変わりました。ホームページを作ってから長い間デザインが変更されていないと、その時は最新でも時間が経てば経つほど、時代遅れのホームページになってしまいます。
もしこれからご紹介する中で自分のホームページにも該当するものがあったら、早めにホームページをリニューアルした方がいいかもしれません。

スマホに対応していない

ホームページを見る主流の媒体がパソコンからスマホ・タブレットに大きく変化し、モバイルフレンドリーアップデートというものが導入され、スマホに対応したデザインがあるホームページの方が、優先的に検索上位に表示されるようになりました。そうでなくても多くの人がスマホを所持している時代なので、スマホデザインは作った方が良いです。

Flash(フラッシュ)を使用している

昔はホームページに動きを組み込む際にFlash(フラッシュ)というアプリを使用していました。2020年12月31日には完全にサポートが終了しています。
基本的にスマホやタブレットではこのFlashは非対応のため使用されていても見ることができず、HTML5の登場によりFlashを使わなくても、動きを組み込めるようになったためどんどん使用されなくなりました。

TOPページに情報を入れ込みすぎる

昔のホームページは、いろんなページへのリンク先や文字・写真など、TOPページぎゅうぎゅうに情報が詰め込まれているのがトレンドでした。ですが今では逆に程よく余白を保ったシンプルなデザインがトレンドになっています。TOPページには必要最低限の情報のみ入れ込むという昔とは全く反対のデザインのホームページもあります。

テキストも画像にしている

ページの本文など、画像にしなくともいいテキストまで画像にしてしまっている状態はSEO的に良くありません。google検索エンジンなどはホームページに含まれている文字などを読み取ってページのクオリティを決めています。テキストを画像にしてしまうことで上手く読み取ってもらえなくなり、低クオリティのページと認定され検索しても出てこないということにもなるかもしれません。なので本文など、基本的にHTML・CSSで制作できる部分はそちらで制作することをおすすめします。

 

ご紹介したようなホームページが今では時代遅れのホームページの一例です。
昔は個人のホームページサイトがあったりもしましたが、SNSの普及でその文化も廃れていきました。ホームページのトレンドや形などは目まぐるしく変化していきます。時代遅れなホームページにならないように定期的に更新するようにしましょう。