ホームページ制作に更新システムを入れるメリット

ホームページに更新システムは入れていますか?

更新システムとは、CMS(Content Management System)の略で、コンテンツを管理するシステムのことです。
CMSを導入するというのは、システムをホームページに入れて、自社内で情報を更新や管理できるようにすることです。
この機能を導入すると、今までは専門知識のある人だけができたことを、初心者でも簡単にホームページの更新ができるようになります。
その他にも多くメリットがあります。今回はホームページの制作において、更新システムを導入するメリットについて解説します。

専門知識がなくても簡単に更新できる

まずすでに説明しましたが、初心者でも簡単に操作できるため、更新作業が楽になったことがメリットです。
集客を目的としたホームページが増える中で、更新頻度やコンテンツ追加の重要性が認識されており、更新はしたいけれど
依頼するとお金がかかる、やりとりに時間がかかる、など問題もありました。
これを更新システムを導入すると、自社内で更新作業ができ、またクラウド型のシステムであればインターネット環境があれば更新できるので
場所を選ばず、自分たちのタイミングで更新できるようになりました。

「編集権限」「SEO対策」「ページ更新予約」「SNS連携」などの機能が充実

更新システムには、様々な便利な機能がついています。
例えば「編集権限」とは、各ページの更新において、自社のスタッフが持っている権限によって編集できる箇所とそうでない箇所に分けることができます。
誰でも更新できると、同じページを更新していたり、見てほしくないページがある場合には、効果的です。

「SEO対策」については、各ページのタイトルやディスクリプションなどを個別に設定できたり、簡単に変更することもできます。
これは更新システムがないと、設定をし忘れたり、すべて同じに設定している場合もあるので、便利な機能といえます。

また「ページ更新予約」については、今完成したデータを、決まった日時を設定して公開できる機能です。
商品が発売される当日にアップしたい、ということも実現できます。

最後に「SNS連携」についてもすぐに対応できます。SNSのアカウントと更新システムを紐づければ、ホームページでブログを公開すると、
投稿と同時に、SNSにも投稿されます。

更新費用がかからない

更新システムを導入すると最初はシステム導入費用としてかかりますが、一度入れしまえば、更新するのに費用は必要ありません。
システム利用料として月額の費用は必要となる場合もあります。
ホームページの制作会社に更新を依頼すると、どうしても数万円かかる場合がありますが、自社で更新できれば
毎月の利用料だけで、更新にかかわる費用はかからないため、メリットといえます。

ホームページの運用がスムーズに行われる

ホームページの更新ごとに制作会社に依頼していると、費用がかかるのに加えて、やりとりが増えて運用としても中々進まない状況が続きます。
せっかくPDCAを回して改善策が出たのに、スピードが遅ければ結果が出るのも遅くなります。
更新システムによって、ホームページの改善を社内で完了できれば、効果検証も早くなり、テンポよく運用することができます。

以上がホームページ制作に更新システムを取り入れるメリットです。
集客を目的としているホームページ制作において、運用をスムーズに行い結果を出していくことは、とても重要です。

更新システムによって、様々なメリットが備わった機能を使いながら日々更新し、目的や目標を達成できるホームページを制作しましょう。